本文へ移動

しんせいブログ(2024年度)

しんせいブログ2024 vol.5 しんせいスタッフのGW その1

2024-05-15
相談支援のなかで大切だと思い伝えていることの一つに「オンとオフのどちらも大切ですよ」があります。
そこで、今年のGW「ゴールデンウイーク」をしんせいのスタッフはどのように過ごしたのか振り返ってみたいと思います。
きちんと有言実行されているのかどうか!

今回は、O笠原さんのGW。
「ゴールデンウイーク・ある日の一日」
前日から行くことは決めていたのですが、なんていい天気なんでしょう!とばかりに、その日はM子田の朝市へ出発。連休ということもあり県外ナンバーもチラホラ、来場者も普段よりかなり多い中、たすきをかけた人がいるではないですか。なんだろうとよく見ると「結婚しました」の文字。M子田朝市に出店している方でした。皆さんから祝福を受けてこちらまで温かい気持ちになりました。その後は、M子田朝市内にある総菜屋さんでおにぎり、おでんを購入し、朝食を。オードリーはティファニーの前で朝食をとっていましたが、こちらは賑やかな中で美味しくいただきました。
その後は家に帰らず、そのまま旦那とI山展望台へ。久々に行きましたが天気の良さも相まって最高でした。見晴らしがこんなに良かったのか!と、改めて感じてしまいました。
I山後は一人で実家のK市へ。到着後、少し休んでから母を連れてO野へ。道の駅まで行くとGWのイベントが開催中でした。ステージイベント、出店、体験会etc。その中でも気になったのが「ティラノサウルスレース」。ちょうど成獣の部が開催中でやる気満々のティラノさんたち。中にはスタートダッシュの練習をしている成獣もいたりと熱気が伝わってくるようでした。その熱気が私にも徐々に伝わり「レースに出たい、出たい」と母に話しておりました。今年はあきらめましたが、次の機会には出たいと思います。
この日は泊まらず、盛岡へとんぼ返りです。夕食は途中で食べましたが選んだメニューが私の敗北でした。「トマトスープパスタ」を白いブラウスを着ている日に食べてはダメですね~。食べ始めは良かったのですが1回「ポチ」っとスープが飛んでしまってからは敗北感しかありません。惨敗です。どなたか食べ方を教えてください。
ちなみにこの日の走行距離は約320㎞、一人で運転したので翌日は、ただひたすら眠かったです。ある日の一日でした~。
岩山からの景色。実際はもっといい景色でした。
ティラノサウルスレース①
ティラノサウルスレース②

しんせいブログ2024 vol.4 今年のしだれ桜(いまさらというなかれ・・・)

2024-05-08
今年も、しんせいの事務室から見えるしだれ桜がきれいに花を咲かせてくれました。
5月のゴールデンウイークが終わってから「なにをいまさら・・・」と思っていらっしゃる方もいると思いますが、しんせいのブログでこのしだれ桜にふれないわけにはいきません。
今回の写真を撮ったのが4月16日。
満開の花を咲かせてくれました。
ちなみにここ数年の満開になった日を振り返ってみると・・・。
去年が4月13日(「早咲きです」とブログに書いていました。)
その前の年が4月27日。
その前の年が4月23日。
今年は、暖冬かなと思っていたならば、春先に寒くなったりと草花も芽を出すタイミングが難しかったのではないでしょうか。
「そろそろ顔を出してもいいかな!」「うっ、寒っ、まだだ」「もういいな!」「また寒くなっちゃった」と行ったり来たりしての開花だったのではないでしょうか。
果たしてこのしだれ桜の標準的な開花時期はいつなんだろう・・・?
気になってしまいました。
気になってしまったので黙ってはいられません。
来年以降も、このブログでしだれ桜が満開になった時に紹介させていただきたいと思います。
そして平均値をとり、近年の満開の標準的な日を導き出そうと思います。
数年後やその先についても、その時に働いているスタッフにブログに書いてもらえるよう、重要事項として引継ぎしていくこととします。
将来の楽しみが一つ増えました。(と、未来のスタッフにプレッシャーをかけちゃっている・・・。これをSDGsと・・・言わないか・・・。)
しんせいの事務室から見えるしだれ桜。今年も素敵な姿を見せてくれました。
川をぐるっと回って川の反対側から撮ったしだれ桜。いつもと違う姿を見せてくれています。「盛岡側から見た岩手山が一番だ」「八幡平側から見た岩手山でしょ」「いや西根でしょ」といったやり取りと同じように、「ここから見えるしだれ桜が一番だよ」とそれぞれから眺めている人は思っていることでしょう。
岩崎川に足を突っ込みそうになりながら撮った写真。もしも真っ青な空だったら、また違う雰囲気になったのだろうなあと思います。
しだれ桜の写真をとっていると、しんせいの横を流れる岩崎川を気持ちよさそうに泳いでいる・・・、これはカモ?カルガモ?雁(がん)?たぶん、カモかも。

しんんせいブログ2024 vol.3 ギャンブル依存症の方々への支援

2024-05-01
この4月、矢巾町にギャンブル依存症専門の回復施設「グレイス・ロード」さんが開設されました。
「グレイス・ロード」さんは、山梨県でこの取り組みをスタートさせ、その後、「グレイス・ロード東京センター」さんも立ち上げたとのこと。
そして、多くのニーズに対応するために、今回矢巾町に「グレイス・ロード岩手サポートセンター」を開設されました。
東北で初めての施設で、日本中からギャンブル依存を克服すべく、15名の方がこの施設を利用されています。
グレイス・ロードさんの事業は自立訓練の一つとなることからサービス利用計画が必要になります。
開設の準備段階で、グレイス・ロードさんの所長さん、職員の方、矢巾町の行政の方々とやり取りをさせていただいていましが、ギャンブル依存症のことを深く学んだとことがなかったので、日々勉強の毎日です。

「グレイス」は「恵み、恩恵」。
「ロード」は「道」。
「恵の道」→「回復の道」が、グレイス・ロードさんの名前の由来とのこと。

しんせいは、利用されている皆さんに対して、行政や地域の相談支援事業所をはじめとする関係機関と連携して、この地域全体としてどのような支援ができるのか、どのような活躍する場を提供できるのか等、グレイス・ロードの職員の皆さん、そして利用されている皆さんとも一緒に考え、取り組んでいきたいと思います。
「グレイス・ロードさん、ようこそ矢巾へ」。
グレイス・ロードさんのパンフレットです。このブログを書きながら、何度も出てくるグレイスという言葉から、昔テレビで本田美奈子さんが「アメイジング・グレイス」という歌を歌っている姿をみて感動したことを思い出しました。 ブログの手をちょっと止めて久しぶりに本田美奈子さんのアメイジング・グレイスを見ました。 なんか、泣けてきました。

しんせいブログ2024 vol.2 紫波地域発達障がいサポートチーム

2024-04-26
もっと早くお伝えしたかった取り組みの一つです。
「紫波地域発達障がいサポートチーム」。
「紫波地域発達障がいサポートチーム」を立ち上げた目的は以下の通りです。
「紫波地域の発達障がい児・者及びその家族等が安心と自立した生活や活動ができるよう支援者の支援力の向上及び支援者のネットワーク作りを目的とする。併せて、支援者の困り感の共有・連携強化を行う中で、支援者のメンタルフォローを行うことも目的とする。」
地域で発達障がい支援を行っている方々はたくさんいると思いますが、それぞれが単独でがんばっているのだろう・・・。
困った時にも助言や相談ができる人も分からず、一人で悩んだり頑張ったり・・・。
このようにがんばっている支援者を一つのチームにして、一緒に勉強をしたり、困った時に相談をしあえる体制を作りたい。
その思いから昨年の8月に発足しました。
チーム名は「紫波地域発達障がいサポートチーム2023」。
あえて2023つけました。
「2023年に一緒に取り組んだメンバーとしての帰属意識を持っていただきたいと思ったのと、翌年は2024、その次の年は2025と、この取り組みを継続していきたいとの思いからです。
あとはちょっとした遊び心と・・・。

1回目の定例会(発足式)では、この会の趣旨説明と参加いただいた皆さんから今後の取り組みについてのご意見をいただきました。
2回目の定例会では「有効なアセスメント方法を学ぼう」をテーマに、近藤直司先生のアセスメントのフォーマットについて勉強会をしました。
3回目の定例会では「発達障がいと愛着障害の見立てと具体的支援を考えよう」をテーマに勉強会を行いました。
定例会では研修的なものの後には、参加していただいた皆さんに小グループで意見交換をする時間を毎回作っています。
これまで、毎回40名前後の参加をいただき行ってきました。

そして、4月23日に新年度になり1回目の定例会を行いました。
年度が変わったので、チームの名前も変わりました。
「紫波地域発達障がいサポートチーム2024」です。
今回のテーマが「岩手県発達障がい者支援センターウィズの長葭さんから発達障がいについて学ぼう」。
ウィズの長葭さんから「幼児期・小学生の発達障がい児への関わり」についてお話をしていただきました。
相変わらずの素敵な内容でした。
支援者の視点を変えることで変わることがたくさんあること、そして知識として知っていなければならないことなどのほか、本当にたくさん学びと刺激をいただきました。
何回か後の定例会では、「中学生と高校生の発達障がい支援(仮題)」についてお話をしていただくことをお願いし了解をいただきました。

今回の定例会の参加者が57名。
現在、紫波地域発達障がいサポートチームに登録いただいている方は71名。
紫波町、矢巾町の支援者の方だけでなく、このチームに興味を持っていただいた盛岡市の支援者の方も参加していただいています。
次回の定例会は7月の下旬。
次回の定例会は7月ですが、それまでの間もメンバー間でメーリングリストを使うなどして情報提供や困った時には連絡をして相談をするなど、つながり続けています。
この部分こそ、このチームのポイント。
長葭さんのお話はキレがあり、伝え方が違えば難しい内容もすごくわかりやすく話をしていただきました。そして、発達障がいがある子どもへの愛や思いが伝わってくるお話しでした。いえ、子どもだけでなく、そのご家族や支援者に寄り添っていることも伝わってきました。
長葭さんに用意していただいた当日の資料です。長葭さんのお話とともに、この資料はたくさんの知識と支援方法、そして支援者のあるべき姿などがまとめられていると思いました。参加していただいたみなさんの宝物となったのではないかと思います。私は、間違いなく宝物になりました。
平日の仕事が終わってからにも関わらず、多くの皆様、いやメンバーに参加していただきました。紫波町、矢巾町だけでなく、盛岡市からも。
チームとしての仲間意識、帰属意識を持っていただきたくて作成したメンバーを証明する缶バッジ。紫波町と矢巾町の「鳥」が図案になっています。紫波町出身の当事者の方に描いていただきました。2023のベースの色が赤。2024のベースの色はオレンジになります。さあその意味は・・・。今回の定例会が始まる前に、どさくさに紛れて長葭さんにも渡したので、長葭さんもメンバーだな・・・。

新生ブログ 2024 vol.1 令和6年度はとっくにスタートしている

2024-04-22
令和6年度がスタートして3週間。
なんと遅い新年度のご挨拶になってしまいました。

しんせいは、令和6年度も昨年度と同じメンバーで業務にあたります。
しんせいの今年度のテーマは「win-win」と「4K」。
「4Kテレビを買うと、家族みんながwinーwin!」とテレビのCMではありません。
「4K」は、昔は福祉の仕事は3K(きつい、きたない、給料安い)と言われましたが、そのイメージを払拭したいとの思いもあっての「4K」。

「win-win」は、これまでも何度か触れてきました。
「相談者も、そのご家族も、関係する皆さんも、われわれ支援者もwin-winになるような支援を目指そう」というのが、しんせいが目指す支援のスタンスです。
「4K」のKは「感謝していただける仕事を」「感動する仕事を」「かっこよく仕事を」「根拠のある仕事を」の4つのKです。
「感謝していただける仕事」と「感動する仕事」ができれば、win-winになることにつながると考えます。
「かっこよく仕事」は、これから福祉の仕事や相談支援専門員に興味を持たれている方々に、「なんか福祉の仕事ってかっこいいじゃん」と思ってもらえるようなスマートな仕事とカジュアルなファッションで業務にあたりたいと思います。(カジュアルなファッション・・・、最大限努力します)
そして「根拠のある仕事」は、相談支援専門員のみならず、すべての業種に言えることだと思いますが、特にわれわれの仕事の大前提と言える部分だと思います。

今年度もいろいろな場面で皆様にお会いすることがあると思います。
その時には、きちんと「win-win」ができているか、また「4K」ができているかご指導、ご指摘いただきますようお願いします。
今年も、この7名のスタッフが相談者の皆様と、ご家族の皆様と、そして支援者の皆様と一緒にお仕事をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
今回の「集合写真パート2」のテーマは「自分が好きな時間をゼスチャーであらわしてみよう!」。さあ、それぞれのスタッフは何をしているのでしょう。後日、答え合わせをします。
こっちの写真のほうが何をしているのか分かりやすいスタッフもいれば、ほぼ変わらないスタッフも。さあ、スタッフはいったいどんな好きな時間を過ごしているのでしょう。
5
1
3
7
5
6
TOPへ戻る